味噌煮込みうどんの「山本屋」を調べていると、「山本屋総本家」と「山本屋本店」というよく似た名前が出てきます。「同じ系列なの?」「どちらが本店なの?」と迷う人も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、**山本屋総本家と山本屋本店は別の会社が運営する別のお店です。**どちらも名古屋を代表する味噌煮込みうどんの専門店ですが、創業年や店舗展開、メニューなどに違いがあります。
この記事では、愛知県在住の筆者が、両店の公式情報をもとに「山本屋総本家」と「山本屋本店」の違いを整理します。名古屋旅行でどちらへ行こうか迷っている人にも分かりやすく紹介します。
味噌煮込みうどんの山本屋は何が違う?
「山本屋総本家」と「山本屋本店」は、名前が似ているため同じ系列のお店と思われがちですが、現在は別々の会社によって運営されています。
山本屋総本家の公式サイトでは運営会社を「株式会社山本屋総本家」、山本屋本店では「株式会社 山本屋本店」としており、それぞれ独自に店舗を展開しています。
まずは違いを簡単に整理してみましょう。
| 比較項目 | 山本屋総本家 | 山本屋本店 |
|---|---|---|
| 運営 | 株式会社山本屋総本家 | 株式会社 山本屋本店 |
| 創業 | 1925年(大正14年) | 1907年(明治40年) |
| 主な料理 | 味噌煮込うどん | 味噌煮込うどん |
| 店舗展開 | 名古屋市内4店舗 | 名古屋市内を中心に複数店舗 |
| 名古屋駅周辺 | タワーズ店 | 名古屋駅前店など |
| 特徴 | 創業以来の味とこしを継承 | 伝統的な手打手法と手作りを重視 |
※店舗数・営業時間・メニューなどは変更されることがあります。来店前に各店の公式サイトで最新情報をご確認ください。
山本屋総本家と山本屋本店は別の店
最初に押さえておきたいのが、「山本屋総本家」と「山本屋本店」は同じチェーンの本店・支店という関係ではないことです。
山本屋総本家は公式サイトによると、1925年(大正14年)に名古屋市中区大須で創業。現在は「株式会社山本屋総本家」が味噌煮込うどん専門店を運営しています。
一方の山本屋本店は1907年(明治40年)創業で、運営会社は「株式会社 山本屋本店」です。公式サイトでは、創業当時からの伝統的な手打手法と味を守りながら、名古屋市内を中心に店舗展開していると紹介されています。
名前はよく似ていますが、名古屋で待ち合わせをするときには「山本屋」だけではなく、「総本家」なのか「本店」なのかまで確認すると安心です。
実は創業年も違う
名前だけを見ると「総本家のほうが古いのかな?」と思うかもしれませんが、公式サイトに記載された創業年を見ると異なります。
山本屋総本家は1925年(大正14年)創業。一方、山本屋本店は1907年(明治40年)創業としています。
そのため、「総本家だからこちらのほうが古い」「本店だからこちらが元祖」といった店名だけで歴史を判断しないほうがよいでしょう。
どちらも長い歴史を持つ味噌煮込みうどん専門店ですが、それぞれ別の歩みを続けてきたお店として考えると分かりやすくなります。
山本屋総本家にはどんな特徴がある?
山本屋総本家は、1925年に名古屋市中区大須で創業した味噌煮込うどんの専門店です。
公式サイトでは、研究と改良を重ねながら、独自の「こし」「味」「こく」を追求してきたことが紹介されています。
現在は名古屋市内に4店舗
山本屋総本家の公式サイトに掲載されている飲食店舗は、現在次の4店舗です。
- 本家
- 松坂屋店
- タワーズ店
- 金シャチ横丁店
名古屋駅で食べたい場合に便利なのが「タワーズ店」です。JRセントラルタワーズ13階にあるため、新幹線やJRを利用する旅行者も候補にしやすいでしょう。
一方、「本家」は名古屋市中区栄三丁目にあります。名古屋駅だけでなく、栄や名古屋城観光など、その日の予定に合わせて店舗を選べます。
土鍋にも山本屋総本家ならではの工夫
味噌煮込うどんといえば、ぐつぐつと煮立った土鍋も印象的です。
山本屋総本家の公式サイトでは、使用する土鍋のふたに蒸気を逃がす穴がないことも紹介されています。煮込む際にふたをしないため、一般的な土鍋のような空気穴が必要ないのだそうです。
こうした「なぜこの土鍋なのか」という部分まで知ってから食べると、単に名物料理を食べるだけでなく、味噌煮込みうどんならではの食文化も楽しみやすくなります。
山本屋本店にはどんな特徴がある?
山本屋本店は1907年(明治40年)創業の味噌煮込うどん専門店です。
公式サイトでは、創業当時からの伝統的な手打手法と味を守り、「手作り」にこだわっていることを特徴として紹介しています。
名古屋市内を中心に店舗を展開
山本屋本店は、名古屋駅前店、大門本店、広小路伏見店、栄店、守山店など、名古屋市内を中心に店舗を展開しています。
旅行者に分かりやすいのは「名古屋駅前店」です。名古屋駅地下街ユニモール6番出口からアクセスできる場所にあり、名古屋駅周辺で味噌煮込みうどんを食べたいときの候補になります。
栄店や広小路伏見店などもあるため、宿泊先や観光ルートに合わせて店舗を探しやすいのもポイントです。
味噌煮込うどんの種類も豊富
山本屋本店の公式メニューを見ると、基本の「味噌煮込うどん」以外にも複数のメニューがあります。
たとえば、親子(かしわ)入り、名古屋コーチン入り、豚ロース入り、天ぷら入り、きつねと九条ネギ入りなどです。
「せっかく名古屋へ来たので名古屋コーチンも食べたい」という人なら、名古屋コーチン入りを選ぶなど、旅行中に食べたいものに合わせて選ぶこともできます。
山本屋総本家と山本屋本店はどちらを選ぶ?
結局いちばん気になるのは、「初めて名古屋へ行くなら、どっちを選べばいい?」ということでしょう。
両店とも長い歴史を持つ味噌煮込うどん専門店なので、店名だけで優劣を決めるよりも、自分の旅程や食べたいメニューから選ぶほうが実用的です。
名古屋駅で食べるなら店舗の場所で比較
名古屋駅周辺なら、山本屋総本家にはJRセントラルタワーズ13階の「タワーズ店」があります。
山本屋本店には「名古屋駅前店」があり、名古屋駅地下街ユニモール6番出口からアクセスできます。
つまり、どちらも名古屋駅周辺で食べることが可能です。
新幹線までの時間、ホテルの場所、その前後に立ち寄る施設などを考えて、移動しやすいほうを選ぶのもよいでしょう。
名古屋城観光なら山本屋総本家も便利
名古屋城へ行く予定なら、山本屋総本家の「金シャチ横丁店」も候補になります。
名古屋城の金シャチ横丁・正門エリア義直ゾーンに店舗があるため、観光と味噌煮込みうどんを同じエリアで楽しめます。
「名古屋城も名古屋めしも楽しみたい」という旅行なら、こうした立地から選ぶ方法もあります。
メニューから選ぶのもあり
「名古屋コーチン入りが食べたい」「天ぷら入りがいい」など希望がある場合は、事前に公式メニューを比較して選ぶのがおすすめです。
店舗限定・季節限定メニューが用意されることもあり、同じブランドでも店舗によって取扱商品が異なる場合があります。
旅行当日に「食べたかったものがなかった」とならないよう、目当てのメニューがある場合は公式サイトで店舗ごとの最新情報を確認しておくと安心です。
初めて味噌煮込みうどんを食べるときに知っておきたいこと
山本屋総本家と山本屋本店のどちらを選ぶ場合でも、初めて味噌煮込みうどんを食べる人が知っておきたいポイントがあります。
特に一般的なうどんとの違いを知らずに注文すると、麺の食感に驚くことがあります。
麺は一般的なうどんとは食感が違う
味噌煮込みうどんの特徴のひとつが、しっかりとした食感の麺です。
山本屋本店も公式サイトで「独特のコシがある麺」を味噌煮込みうどんの特徴として紹介しています。
普段食べているやわらかめのうどんと同じものを想像するより、「味噌煮込みうどんならではの麺を食べる」という感覚で注文すると違いを楽しみやすいでしょう。
時間には少し余裕を持つ
味噌煮込みうどんは土鍋で熱々の状態で提供されます。
特に新幹線の出発前に食べる場合、「駅から近いから30分あれば大丈夫」とぎりぎりの予定を組むより、待ち時間や料理を食べる時間まで考えて余裕を持っておくほうが安心です。
営業時間や定休日は変更される場合もあるため、旅行で利用するときは当日に公式サイトで最新情報を確認しておきましょう。
山本屋総本家と山本屋本店の違いに関するQ&A
山本屋総本家と山本屋本店は同じ会社?
いいえ、別の会社です。
山本屋総本家は「株式会社山本屋総本家」、山本屋本店は「株式会社 山本屋本店」がそれぞれ運営しています。同じチェーンの本店と支店という関係ではありません。
どちらのほうが創業が古い?
各社の公式サイトに掲載されている創業年では、山本屋本店が1907年(明治40年)、山本屋総本家が1925年(大正14年)です。
ただし、創業年の違いだけで「どちらが本物」と判断するものではなく、それぞれ別の歴史を持つ味噌煮込うどん専門店として考えるのがよいでしょう。
名古屋駅では両方食べられる?
名古屋駅周辺には、山本屋総本家の「タワーズ店」と、山本屋本店の「名古屋駅前店」などがあります。
店舗の営業状況は変わる可能性があるため、利用前には公式サイトの店舗情報を確認してください。
どちらがおいしい?
味の好みには個人差があるため、一概にどちらがおいしいとはいえません。
初めての場合は「どちらが上か」で選ぶより、行きやすい店舗や食べたいメニューで選び、気に入ったら次回もう一方を食べ比べてみるのも楽しみ方のひとつです。
まとめ|山本屋総本家と山本屋本店は別のお店
味噌煮込みうどんの「山本屋」で迷いやすい、山本屋総本家と山本屋本店。名前はよく似ていますが、運営会社も創業年も異なる別のお店です。
山本屋総本家は1925年創業で、現在は本家・松坂屋店・タワーズ店・金シャチ横丁店を展開しています。一方、山本屋本店は1907年創業で、名古屋市内を中心に名古屋駅前店や栄店など複数の店舗があります。
初めて名古屋を訪れるなら、「どちらが正解?」と考えすぎなくても大丈夫です。名古屋駅からのアクセス、観光ルート、食べたいメニューなどを比べて、自分の予定に合うほうを選ぶとよいでしょう。
名古屋には味噌煮込みうどん以外にも、きしめん、味噌カツ、手羽先、ひつまぶしなど魅力的な名古屋めしがあります。旅行の日程に合わせながら、気になる味を少しずつ楽しんでみてください。
※この記事は山本屋総本家・山本屋本店の公式サイトで公開されている情報をもとに作成しています。店舗、営業時間、メニューなどの情報は変更される場合がありますので、来店前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。


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